あなたが助ける!新しい救急蘇生―AED電気ショックがいのちを救う!心肺蘇生を広める会 /たけしま さよ
メディカ出版 刊
発売日 2004-10
AEDは、心臓がけいれんし、血液を押し出す機能がなくなった状態の心臓に対し、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器で、04年7月に医療従事者以外でも使えるようになった。最近では、駅や学校、公共施設などに設置するケースも増えている。O組の災害防止協会東京支部でAEDの現場導入を提案・企画した方の話によると、「心臓発作で命を落とす不幸な事故を現場からなくしたいとAEDの導入を提案した。AEDを現場に置くことで、身近に感じてもらうとともに、現場の仲間が一人でも助かればと思っている」というコメントを出している。まさに、その通りである。AEDによる応急措置で、一命を取り留めることがあれば、例え1件だけであったとしても、その効果は、計り知れないくらい大きいものがあると考える。
救命手当の方法としてよく知られているのが、人工呼吸や心臓マッサージです。しかし、このような心肺蘇生法では、リズムを失った心臓を正常に戻すことはできません。
酸素を全身へ運ぶ血液の流れを再開させるためには、一刻もはやく除細動器と呼ばれる機械で心臓に電気ショックを与える必要があります。
除細動とは、心臓がケイレンしたように細かくふるえて血液が拍出できない致死的不整脈(心室細動)を電気ショックをかけることにより、そのふるえを取り除く処置のことを言います。
この除細動器の使用はこれまで医師・看護師・救急救命士などにしか許可されていませんでしたが、2004年7月より、AED(自動体外式除細動器)の使用が一般市民にも認められるようになりました。
一般的にはあまり馴染みのない難しい言葉ですが、簡単に言えば突然心停止状態に陥った時、心臓に電気ショックを与えて、正常な状態に戻す医療機器です。
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タグ:自動体外式除細動器
